EDMの次に流行るのはトラップ!?

EDMの次に流行るのはトラップ!?

October.10.2017

EDMブームが落ち着いてきている今、「ベースミュージック」というジャンルが流行っていますよね!例えば、SkrillexやYellow Claw、Marshmelloなどもベースミュージックのアーティストです。

そんなベースミュージックの中で、「トラップ」というジャンルが今海外ではすでに流行っています!日本のクラブでもトラップはかかっているんですが、まだ浸透していないようで、BPMの早いEDMに比べると「ノリ方がわからない」というかんじのお客さんが多い気がしますね。

そこで、今回は、そんなトラップの特徴と、クラブでよくかかるトラップ曲をご紹介するのでバッチリ覚えていってください!

◆ トラップとは?

トラップ(Trap)とは、ハードコア・ヒップホップから派生したヒップホップの1つです。近年、アメリカを中心に、ますます人気が上昇しています。トラップは、2000年代にサザン・ヒップホップやクランクから派生して生まれた、比較的新しいジャンルで、重低音を強調したビートに、トラップ特有のスネアドラムの連続音や、派手な電子音を加える中毒性の高いスタイルが一般的です。トラップとは、「コカイン密売所」を表すスラングで、アトランタが、このジャンルの発祥地とされています。

トラップが一般に知られるきっかけとなったのは、2003年にリリースされたラッパーT.I.のアルバム『Trap Muzik』のヒットです。まずは、このアルバムに収録されている『Rubber Band Man』を聴いてみてください!

T.I. - Rubber Band Man

トラックの中で「チチチチチチ」と高速で連続になっている音が、トラップの特徴のひとつとされている「スネアの連弾」といわれるものです。トラップができたばかりの曲で、あくまでラップがメインなので、トラップの要素となる音は控えめですが、この曲がトラップの流行りの起源だと言われています。

その後トラップは、2010年代になって本格的なブームを迎えました。そのブームのきっかけとなったのが、ラッパーのWaka Flocka Flameが2010年にリリースした『Hard in Da Paint』です。

Waka Flocka - Hard in Da Paint

この曲が収録されたWaka Flocka Flameのデビューアルバム『Flockaveli』は29万枚を超える大ヒット!一躍スターラッパーの仲間入りを果たしましたが、彼は「全米屈指のお騒がせラッパー」としても有名です。

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そしてWaka Flocka Flameの大ヒットを経て、他のラッパーのトラップ楽曲のリリースし始める中、ついにはヒップホップ界の大物までもがトラップ曲をリリースしました!それが2010年にKanye WestとJay-Zのコラボ曲『H.A.M』です。

Kanye West, Jay-Z – H.A.M

この曲によって、ついにメジャーシーンへもトラップが進出し、これ以後、トラップはダンスミュージックの世界にも広がっていき、クラブシーンでブームとなっていきました。2011年からのEDMの人気上昇と共に派手な電子音も取り入れられるようになり、EDMファンにも好まれるようになりました。

◆ クラブでかかるトラップおすすめ曲

Skrillex & Rick Ross - Purple Lamborghini

映画『Suicide Squad』の挿入歌で、大ヒットし、日本のクラブでもよくかかっていましたね。がっつりヒップホップベースのトラップサウンドです。

Steve Aoki & Yellow Claw - Lit feat. Gucci Mane & T-Pain

Steve Aokiの最新アルバム『Kolony』の収録曲で、Yellow Clawとコラボしています。ラッパーGucci ManeとT-Painをフィーチャーし、ヒップホップとEDMの融合といったかんじのトラップサウンドになっています!

Diplo - Set Me Free

この曲もクラブでよく流れていますよね!歌えるDiploのトラップチューン!ノリが良くてかっこいいですよね!

Marshmello - Keep it Mello ft. Omar LinX

Marshmelloのトラップナンバー!ラッパーOmar LinXをフィーチャーしています。Marshmelloもトラップとフューチャーベースなどを手がけるアーティストですね。

トラップがどんなジャンルかおわかり頂けましたか? トラップの中にも、ヒップホップよりのものと、EDMよりのものがあるんですね。最近ではフューチャーベースなどとの境目も難しくなってきていますが、どちらも今海外では一番あついジャンルなので覚えておいてくださいね!

TEXT BY RAN

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